210形

 

製造年:1958

製造数/現存数:6両/3両

概要:全車札幌綜合鉄工共同組合で製造された200形に続く道産電車として廃車となった単車の電装品などを流用しつつ製造された現段階で札幌市電最古参の形式となっている。210形と220形は軸受けがメタルとなっており、230形以降との違いが見られる。

元々はツーマン車で落成しているが69〜71年にかけてワンマン化されている。元々はフロントガラス上下にそれぞれ1灯ずつライトを備えていたが、幾度かの更新を経たのち現在のフロントガラス下に2灯並ぶ形へ改められ見た目が変わっている他、15年から随時行われているLED表示機への転換も対象となり交換されている。

215、216号は89年に廃車され。21年9月には213号が置き換えで廃車となった。