6000系

 

製造年:1975〜1982年

活躍期:1976年〜2008年

運行線区:東西線

現状:老朽化による置き換えで相当数廃車されてきており、さらに東西線では2008年度までホームに自動開閉式の柵を設置するため、車両改造費等々の問題により全廃され8000系に置き換えられた。

概要:

・1975年製の車両は試作車で形状は南北線2000系に近い形をしており、編成内で導入当初からのものの内装の模様が濃い、ドアの窓が大きいなど他の車両にはない特徴を持っていたが、2007年10月をもって廃車された。

・1999年東西線が増結されるにあたり、中間車に6000系色の8000系中間車が連結された。しかし形式は6000系とされず8000系のままである。これは6000系廃止後に置き換えで導入される8000系の編成内に組み込まれる為で、次駅案内装置など8000系標準装備となる設備の準備工事が行われている。

・先輩の南北線2000系車両では2両1ユニットの半永久連結方式であったが、6000系ではボギー式とされ、南北線ではトンネル掘削を小さくするため第三軌条式での集電であるが、6000系からは架線式になっている。落成時には「ATO(自動列車運転装置)」そ装備していたが、1991年頃までに自動回送システム(AVC)となった。これはひばりが丘駅から東車両基地までの回送線を自動運転で回送する為である。このように6000系は先輩の南北線とは違った札幌市営地下鉄の車両として導入された。

・試作車(601編成)は東西線開業前、いち早く完成した「菊水ー白石」で試験走行を行ったが、それ以前に東西線車両開発に伴う試作車両が南北線で走っていたことがあるようだ。

2008年8月30日のさよなら運転をもって32年に渡る運行を終えた。

 車内の様子

 6000系試作車

 ラストランの様子

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