7000系
製造年:1987年〜1994年
運転線区:東豊線
現状:1〜3次車まで存在した。
2014年より9000系へ置き換えで廃車が開始された。廃車は所属の西車両基地ではなく、東車両基地ですべて行われ搬出されている。
概要:
・製造初年1987年製は7101編成のみで、量産試作車として登場。これが1次車にあたる。東豊線開業前に東西線で走行試験などを行った。
・1次車と2次車は特に異なった部分がない。しかし豊水すすきのー福住延伸時に投入された5編成に関しては、1、2次車とは見た目で大きく異なり、形状は一緒でもカラーリング、車内設備などで相違が見られる。3次車は札幌市営地下鉄で最初にLED表示を行った車両である。なお、これら東豊線車両にはいまだ連結部分へ転落防止外幌はつけられていない。
・2007年から自動放送が開始される
・東豊線延伸の際、延伸部分のトンネルが小断面で作られたため、3次車は対応済みで製造されたが、1、2次車は非対応であったため、対応工事が行われた。
・東豊線は東西線西車両基地が車両基地であるため、東西線内を回送で走行する。これにあたっては東西線大通ー西11丁目、東豊線さっぽろー大通にある連絡線(2〜3号連絡線)を通って行き来する。
そのため、ラッシュ前後、始発終発前後に東西線西28丁目ー西11丁目間で東豊線車両の回送を見ることができる。また、以前まで東西線東車両基地で全検を行っていたため、6000系車両に混じって7000系車両が解体整備を受けている後継があった。しかし現在は西車両基地のみで行われている模様。その際回送されるときは大通りーひばりが丘でも7000系車両を見ることができた。
・西車両基地から出てきた編成は、連絡線を通って東豊線へ出た場合、そのまま本線に合流し進むとさっぽろ駅に出るため、さっぽろ発栄町行きという列車も存在するが、時刻表上で確認するのは難しい。その逆の車両基地へ向かう編成を栄町発さっぽろ行きで運行した経緯は過去にあったようだが、現在は栄町から客扱いなしで回送される。
・少し間があいて製造となった3次車ではあるが1、2次車との違いはそれほど大きくない。
・2008年から1、2次車の座席モケットの張替えが行われた。
・2014年より廃車が始まるが最も古い1次車が生き残る中、最も新しい3次車の方が先に廃車されるという異例の事態も発生している。なお3次車は札幌ではの地下鉄で最初に現行カラーを纏った車両でもある。3次車は車齢21年と札幌の地下鉄比較的短命に終わってしまっている。
・2016年6月営業運転終了
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