8000系
製造初年:1998年
運行線区:東西線
現状:東西線宮の沢延伸による車両増強時から導入が始まり、6000系置き換えとして今も導入が進められている。
概要:
・東西線琴似ー宮の沢延伸で車両増備を行う目的で1998年に導入されたが、2002年からは6000系置き換えを目的として導入されている。
・南北線5000系をベースに製作されており、白い車体にドア部分がオレンジ色という配色である。
・宮の沢延伸時に導入された編成以外は足回りを中心に6000系からの流用品を装備する。
・導入開始から10年が経過しているため、導入年によって同じ形式でも仕様の変更が見られる
蛍光灯カバーの有無
座席端部にある保護棒の横棒が黒塗りの四角いものから丸棒へ変更されている
スタンションポールの設置
2006年導入分より連結部にガラス製仕切り戸の設置※1
車両端部の窓が開閉式へ (2007年導入の車両から)※2
ワンマン運転対応の有無
つり手に高低がつけられる
などの変更が出てきている。なおユニバーサルデザインの一環で各鉄道会社ではドアの開閉を知らせる装置を設置しているところが多いが、札幌市営地下鉄に関してはいまだ5000系同様8000系にも導入されていない。※3
・6000系増結で6000系編成に組み込まれている8300形に関しては6000系編成廃車後、変わりに導入される8000系編成へ組み込みが行われるが、その時は蛍光灯カバー以外組み込む編成の仕様に合わせた改造が行われる。なので連結部の仕切り戸のある編成へ組み混みされる際は仕切り戸も設置される。
・蛍光灯カバーの有無により、ある車両ない車両とでは車内の色、明るさが違う。
・ワンマン対応装置、ATOの設置、運転台の仕様変更、モニター設置などの工事が行われた上で09年4月から自動運転によるワンマン運転が開始
・19年から24年までの計画で各LED表示機をフルカラーLED採用のものに転換されている
写真をクリックすると大きく見ることが出来ます
車内の様子 | 車端部に仕切り戸がついてからの車内 スタンションポールの採用の他蛍光灯カバーが省略されている | 車端部の仕切り戸 | 05年導入の5次車までの車端部側窓 | 06年導入の6次車以降の車端部側窓は車内仕切り度を設けた関係で通気性を確保するため開閉式となった | 運転台の様子 |
LEDの文字スクロール付き次駅案内表示 | 路線図のみの次駅案内表示機 | 19年から順次交換されているフルカラーLEDの表示機 | 19年から順次交換されている路線図のみの表示機 | フルカラーLED表示搭載で印象が少し変わったフロントマスク | フルカラーLEDとなった行先表示機 |
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