徹底した耐寒・耐雪装備で北の大地に挑んだ北海道最初の電車711系

 

  試作車(900番台) 1次車(0番台) 2次車(50番台) 3次車(100番台)
製造年

1967年

1968年

1969年

1980年

現 状

全  廃

全  廃

全  廃

全  廃

備 考

Sー901のみ保存中

S−1編成のみ3ドア化

 

冷房化、3ドア化あり

形式はクハ711型は0番台、100番台、200番台、モハ711型は0番台、50番台、100番台であり、これに対し試作車はクモハ711型900番台、クハ711型900番台から成った。

・編成は基本が3両1ユニット、1M2T、試作車は基本1M1Tであるが、3両編成化により過去に1M1Tや2M1Tといった編成の場合があった。

・現在生き残っている車両は全車3次車であり、そのうち731系導入に当たって試験的に半自動ドア装置、クールファン取り付け、中間車のみオールロングシート、デッキレス化などの改造が行われたS−112編成は改造に伴う不具合多発により、2両編成の試作車を3両化するために製造されたクハ711−118、クハ711−218、クハ711−119、クハ711−120は用途廃止で廃車・解体となっている。

また現存車のうちS−110、S−114編成のみは冷房化、3ドア化いずれの改造も受けていないほぼ原型型であり、その他の編成は3ドア化、冷房化いずれかの改造を受けている。なお3ドア化は床下機器の関係などからクハ車のみとなっている。

・現存車は全車シングルアームパンタに乗せ変え済み

・2011年6月にS−110編成が、2012年6月にS−114編成が相次いで復刻国鉄色になった

・2012年10月27日のダイヤ改正で千歳線・室蘭本線から撤退した上711系史上で初めて札沼線乗り入れ開始するが1年ほどで撤退となる。

2015年3月13日をもって全廃・有志の手により同年にクハ車2両のみ保存となる

 2次車50番台編成 

 3次車の中にはクハ車のみ3ドア改造された編成もある。

 初期車車内の様子(写真はクハ車)

 3次車車内 初期車とは若干異なる部分がある

 国鉄色となった未更新車(写真はS−110編成)

 モハ711−104の車内

 非冷房車の車内

 S−104の運転台

岩見沢市栗沢町に保存されたS−103編成のクハ2両

 

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