厳しい気候に耐え抜いた特急型電車781系

製造年:試作車/1978年  量産車/1980年

運用区間(最終):札幌ー旭川(ライラック) 

       札幌ー室蘭(すずらん) 

       函館ー蟹田(営業は吉岡海底まで) 

       小樽ー札幌(ホームライナー)

過去の運転区間:

旭川ー札幌・室蘭 (ライラック)

旭川ー札幌・新千歳空港(千歳空港) (ホワイトアロー)

旭川・札幌ー新千歳空港 (快速エアポート)

現状:全廃

備考:導入当初から冬季間不調続きだった485系1500番台を置き換える形で711系をベースに急遽開発された。

・781系は2007年9月末日を持って引退、10月27〜28日にラストランを行っている。またこれによって、「ライラック」も消滅、「すずらん」については785系に引き継がれ、ライラックは置き換え車種の789系で785系と共通運行となったスーパーカムイへと置き換わった。

・快速エアポートでuシートを導入するに当たり、エアポート運用を持っていた781系もライラック向け編成のクモハ781形(1〜6)にuシートが設置された

・ドラえもん海底列車運用に回った編成で05年06年と臨時特急「ねぶたエクスプレス」が函館ー青森で運転され、781系としては初めて営業運転でJR東日本エリアへ乗り入れた。

・04年交差式パンタグラフからシングルアームパンタグラフへ乗せ変えが行われた

・92〜93年にかけエアポートに対応するためドアの増設工事が行われた。この工事のため運用を離脱した編成を補うためキハ183系が充てられすずらんなどで運行された。

・1986年、ライラック増発、ホワイトアロー運行に対応するため6連を4連化することとなり、中間車モハ781形、サハ780形から各4両が先頭化改造されクモハ781、クハ781となった。

・4両化後、4+4の8両編成で運転されることもあったが、後年は4両編成に別な編成から中間車2両を引き抜いて増結し6両として運転するパターンも見られた。

・運用離脱後は大半の車両が解体となったが、ドラえもん海底列車仕様となった編成など一部は函館市内の保育施設に引き取られた上保存・活用されている

 

写真をクリックすると別画面で大きく見ることができます。

 海峡線へ行った781系はドラえもん仕様 (千歳線 島松ー北広島)

 

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