厳しい環境下で最北を力強く走るキハ261系100番台
製造初年:1998年
運 用:札幌ー稚内(宗谷) 旭川ー稚内(サロベツ)
備 考:2000年に宗谷線が特急化された際にスーパー宗谷で投入された。設計の元になったのは通勤型気動車のキハ201系で、特急車両ながらキハ201系を色濃く残している。
・この車両は振り子ではなく、キハ201系で開発された空気によって車体を傾斜させる車体傾斜システムによりカーブでは車体を2度まで傾ける。ただし、名寄以北ではシステムは停止。
・インテリアはデンマーク国鉄と共同開発し、チェック柄の床に、車両ごとに色が違う座席が新しい。
・グリーン車はキロハ方式とし、半室グリーン車半室普通車になっている。
・豪雪地帯、極寒地の厳しい環境を走るためドアは機密性の高い構造となっていたり、スカートにもスノープラウの役目を持たせたりしている。
・所有はSE−104編成2両以外JR北海道ではなく「北海道高速鉄道開発」であり、JR北海道がリースという形で運行している。
・1000番台とはシステム上混結できない。
・2017年3月よりキハ183系に代わり旭川ー稚内でサロベツも担当
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