キハ183系の後継車となったキハ261系1000番台

製造年:2006〜

運行区間:札幌ー帯広(とかち)  手稲ー札幌(ホームライナー)

・札幌ー函館 (北斗)

・札幌ー釧路(おおぞら)

現  状:2007年10月ダイヤ改正より運用開始、2009年10月のダイヤ改正で全スーパーとかち化完了

・2016年3月よりスーパー北斗にも進出

備考:製造コスト削減などを目的に、川崎重工で作られた車体を鋼体状態で苗穂工場まで運びノックダウン方式※1で作成された。

・それまでキロハという形ではあったものの、北海道の車両で先頭車が全室グリーン車というのは珍しい。

・100番台は苗穂運転所所属であるが、1000番台は札幌運転所の所属であり、朝1便手稲→札幌でホームライナーの運用がある。(回31D)

・100番台とは異なり、行き先表示は幕式ではなくLED式。簡易運転台は準備工事で終わっている。

・台車は140km運転対応のN−DT261A形を装備

・100番台とはシステムの違いから混結できない

・2009年から自由席との差別化を図るため指定席車両のシートをグレードアップシートに載せ変え、09年製造分の車両からは落成時でこのシートに載せ変えされている。

・2012年製造分から鋼体を川崎重工兵庫工場製造、エンジンなどの架装備は新潟トランシスで行い製造されている

・2016年よりスーパー北斗にも進出し10両編成も実現、また新カラーへの塗り替えも開始される

・16年製造分よりヘッドサインが幕式からLEDへ変更されている

・15年導入の5次車から先頭車側面のロゴを「HET261」に変更して落成している他、車体系車システムの搭載を行っていない。

・16年導入の6次車から新カラーで落成している他、ヘッドマークがフルカラーLEDとなっている。

このフルカラーLEDのヘッドマーク表示機は6次車以前の車両に関しても転換が行われている。

・19年全車新カラー化が完了

・今後観光列車向けの専用車5両×2編成の製造計画がある。

・20年3月おおぞらへも進出

※1 他企業で生産された部品を一箇所に集め組み立てる方式。

 

 鋼体状態で運ばれてきたキハ261系1000番台

 キハ261系1000番台普通車指定席車内。指定席はこのグレードアップシートが搭載されている。

 キハ261系1000番台の運転台

 キハ261系1000番台のグリーン車

 多目的室の様子

 旧カラー時代

 HET261のロゴをつけた5次車。ほどなく塗り替えでこれも失われてしまった。

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