3000系

 

製造初年:1978〜1990年

運行線区:南北線

現状:製造開始の1978年のものは老朽化しており、01編成は2005年に廃車となり現在4編成が残る。2007年から休車になっていた03編成は2008年7月から復帰しているが、2012年ホーム柵設置のため全廃した。

全5編成の製造。

また更新工事も行われており、全車シートモケットの張替え、連結面に転落防止幌の取り付け、自動放送の導入などが行われた他、02編成は方向幕が幕式からLED表示式へと改造されている。

ホーム柵取り付けにより5000系と乗車位置が合わなくなるため、ホーム柵取り付け開始の2012年全車引退

 

概要:

南北線北24条ー麻生間の延長に際し増備された車両で、2000系は8両化のため中間車のみ7次車として製造したが、7次車に続く8次車という位置づけで製造されたものの、形状も制御方式も全く異なる車両となったことから、3000系という新たな形式として登場となった。

製造に関しては2000系同様半永久連結式の2両1ユニット、タイヤハウスがあり、ダブルタイヤによる台車と2000系を近代化した車両となったが、1975年から製造の東西線6000系車両をベースに開発されている。

また南北線初のボギー台車による平行カルダン駆動に変更された。また札幌の地下鉄で初めてアルミホイールが採用された。

連結面の貫通路は2000系と異なり全車六角形とされたが、半永久連結部分の連結板は一部2000系にも見られるキノコ型となっている。

01編成では製造当時は現在の帯色の緑一色で窓周り以外塗られていたが、すぐに現在の形となっている。

 車内の様子

 永久連結部分

 連接台車による連結部分

 ユニット同士の連結部。こちらには段差がある

 運転台の様子

 

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