5000系

 

製造初年:1995年

運行線区:南北線

現状:2000系全編成を置き換えしたあと、2012年までに3000系の置き換えられたため南北線はこれにより5000系に統一された。

概要:

・混雑緩和のため北海道初の4ドア車両となった。

・前年の1994年製造の東豊線7000系車両3次車では従来車とほとんど変らない作りであったのに対し、翌年95年製造の5000系では、ワンハンドル式運転台、4ドア車、自動放送搭載、LED表示板の2段表示とLEDを小さくし文字のより鮮明にした、縦列の他、乗降口付近には横列の吊り手を設置、片持ち式座席、間通路の形状変化、転落防止幌の設置(初期車は未装備であり後に取り付けが行われた)など札幌の地下鉄をガラリと変える特徴を持った車両として登場した。

・2000系3000系が13m級の車両で8両編成であるのに対し、5000系は18m級の車両としたため、6両で2000系3000系と同じ長さになっている。

・座席が片持ち式ゆえ、他の車両に比べると若干硬さが感じられる。

・2006年から吊り手の長さに高低差がつけられたが、これは単に元々短いものがついていた部分の数箇所(2つおき程度)を長いも物に変えただけである。

・次駅案内表示機はLED表示のあるタイプと駅名のみのものがあり、それぞれ片側4箇所あるドアに対し2箇所ずつついている。

・09年よりワンマン運転対応工事、システムの変更などが行われている。これにより運転席背面にあった窓が埋められている

・09年導入の18編成より連結部の仕切り戸、液晶パネル式次駅案内表示、スタンションポールの設置、連結部の仕切り戸設置による通気性低下を防ぐために車端部窓が開閉式となるなどの変化が見られる。

・ホーム柵設置完了後より12年6月よりワンマンによる自動運転開始

・18年より行先表示、車内の次駅案内表示がフルカラーLEDのものに転換され始め、23年までに全車交換完了予定となっている。

写真をクリックすると大きく見ることが出来ます

車内の様子 次駅案内表示機 駅案内表示のLED表示なしタイプ 518編成以降若干の変化が見られる 518編成以降のものはスタンションポールが設けられ車両間には仕切り戸が設けられた他蛍光灯カバーが省略されている

518編成以降はLED式の次駅案内表示から液晶画面に変わっている 518編成以降は側窓のガラスが薄いグリーンガラスが採用されている 518編成以降は車両間に仕切り戸がついたことで通気性を確保する観点から車端部の側窓が開閉式になっている 18年から順次フルカラーLEDの表示機へ交換されている 車内側も18年より3色LED表示機からフルカラーLEDへ転換されているv

フルカラーLEDへ転換後も引き続きLED表示機のないタイプも存在するがこちらも新しいタイプのものに更新されている

 

 

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